今から約30年ほど前の話(毎度、昔話ですみません🙏)
カナダのオーロラツアーで有名なイエローナイフから小さなセスナ機に乗って、カナダ北極圏のコパーマインという小さなイヌイットの村へ私と妻(当時はまだ結婚前)で遊びに行った時のお話しです。
空港からとりあえずホテルへ行こうとタクシーに乗ると、私たちと同じ日本人がいるからとタクシーの運転手にその日本人の家へ勝手に連れて行かれました。
私たちは何の面識もアポもなく、その日本人の女の人(名前は失念しました)の家を訪問することになりましたが、彼女は突然訪問した私たちを家へ招き入れ、歓待していただきました。
彼女はこの地のイヌイットの男性と結婚されていて、久々に日本語が話せてうれしかったみたいです。
家の中はセントラルヒーティングで快適でした。
余談ですが、新婚旅行で訪れた西太平洋に浮かぶポンペイ島という小さな島をレンタカーの4WDのジープでドライブしている時、島の内陸部のヤシの木しかない何もないポツンと一軒家で黒胡椒栽培をしている日本人夫婦の家で歓待されたこともありました。海外のどんな辺鄙なところにも日本人が健在なのが驚きです😲
コパーマインには宿泊施設がないということで、イヌイットの旦那さんが急遽、近くの空き地にテントを建て、カリブーの毛皮を何枚も氷の上に敷き詰めて簡易宿泊所作ってくれました。ランタンとバーナーと食器類、寝袋も揃えていただきました。
まさか北極圏でキャンプ生活するとは考えていませんでした💦
寒冷地仕様の私は寒さは全然平気でしたが、妻(当時まだ彼女)は相当に厳しかったみたいで一気に頬の肉が無くなってしまいました😨
本題に入る前に長くなってしまって疲れたので、続きは明日にします。
乞うご期待! (続く)
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