2006年に田島町、舘岩村、伊南村、南郷村が合併して南会津町が誕生しました。
町村合併の弊害で中心である田島地域へ人材、資本等が集約されてしまい末端にある伊南地域はどんどん衰退してしまうのでは危惧されました。
そこで福島大学の清水修二先生、小山良太先生のお力をお借りして、伊南地域の主要団体を集結して地域の将来を検討する「いなまちづくり連絡協議会」(通称「いなGO!」)が発足しました。
まちづくり先進地視察事業(山形県戸沢村、群馬県上野村)、鮎産業推進事業(『鮎飼育事業』『観光ヤナ場事業』等)、屋台村出店事業(福島市の屋台村へ『屋台いなGO!』出店)、情報発信事業『HPいなGO!』発信、『情報誌いなTIMES』発行)、住民啓発事業(『いなGO!クリスマスパーティ』開催等)、その他、かなり進歩的かつ先進的な取り組みを行ってきたのではと自負しています。
その中の一環として6次産業(第一次産業【生産収穫】+第二次産業【食品加工】+第三次産業【流通販売】)への取り組みとして「畑カフェ、田んぼレストラン」への検討を行いました。
当時開業したばかりの下郷町の農家れすとらん『喬屋(きょうや)』さんへの視察を行いました。

久々に『喬屋』さんを訪れ、妻と昼食を頂きました。
私が「天ぷらそば」、妻は「けんちんそば」をオーダーしました。


どちらも凄く美味しかった😋
昔訪れた時はそれほど美味しいとは思わなかったけど「親父さん腕を上げたなぁ」と感心しました。
蕎麦好きな私たちは出かけるとおいしい蕎麦屋を探して食べていますが「『喬屋』さんは上位にランクされるな」と話しています。

サウナで整っていると、昨日まで帰省していた次女が卒業制作のテーマにこの地域の資源を活かした地域活性化を検討していたので、ふと当時の「いなGO!」の取り組みを思い出してしまいました。
今夜はサウナから出てサウナポンチョを着ないで裸でいても全然寒くない、雪はたっぷりとありますが春の匂いがします。
五感で四季が感じられることは最高の贅沢だし、この地域の活性化はそれを売りにすべきだよなぁ。
当時、田んぼレストランのメニューに「山鳥(ヤマドリ)」「山女魚(ヤマメ)」「山葡萄(ヤマブドウ)」を使った「山スペシャル」なんてものはどうだろうなどと考えていました。当時の農業生産法人「伊南の郷」の社長に「ヤマドリ」の飼育を本気でお願いしていました。
そういえばジャマイカの片田舎の村ネグリルで食べたその辺を元気に走り回っていたニワトリの卵料理とジャークチキン、本場のブルーマウンテン、レッドストライプ、マイヤーズラムはうまかったなぁ😋
あそこの気候、風土、文化、雰囲気だからこその味だったんだなぁ・・・。
サウナのBGMとしてレゲエを流していたので、遥か昔のそんなことまで思い出してしまいましたとさ✨
ジャンジャン🎵
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