「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」（本居宣長）
「大和心とはなにかと、尋ねられたら、朝日に照り輝く山桜の花であると答えよう。
日本人である私の心とは朝日に照り輝く山桜の花の美しさを知る、その麗しさに感動する、そのような心です。」
今日は寒かった。風も強かった。
私の職場の桜は満開でした。
外を見た時に一瞬、雪が降ってるのか？
と思うほどの桜吹雪でした。
「花は桜木 人は武士」
花のなかでは、ぱっと咲いてぱっと散る桜の花がいちばんであるが、人の最も見事な生き方は、美しく咲いて潔く散る武士（侍）であろうというたとえ。
じいちゃん子の私は明治生まれの厳しい職人のじいちゃんと保育所に行くまでいつも一緒にいました。
（じいちゃんは男の私には凄く優しかったけど私の姉には超厳しかったらしい💦）
「会津の漢（おとこ）だら、卑怯なこどだけはやんなよ！」
とじいちゃんはいつも言っていました。
小さかったので、じいちゃんが何を言いたいのかはよく理解できていませんでしたが、
今となると会津藩が薩長に濡れ衣を着せられて虐げられていたことを怒っていたのか？
仕事で理不尽な仕打ちをされたことを怒っていたのか？
と考えることがあります。
今ならジェンダーフリーで問題になるのかも😱
満開の桜の花を見ながら、じいちゃんが教えてくれたことだけは生涯絶対に守ろうと誓った春の2コマ目でした。
コメント