雪國育ち☃

生活

今、雨が降っています。まだ2月だぞぉ💢
雪降ってくれ~
雪解けがどんどん進んでいます。
今日、渓流を見たら渓が開いて、4月1日の渓流解禁の時のような様相でした。
今年はまだ除雪を数回しかしていないし、(アルペン)スキーを滑っていません💦
「こんな年もある」と言う人もいますが、年々雪が少なくなっているのは間違いありません。
地球温暖化の影響は大きいと実感します。

よく人から「伊南は雪が多いでしょう?」と聞かれます。
私は「みんなアロハシャツ来て、ヤシの木陰で涼んでますよ。」と答えます。
こんな冗談が通じなくなる日がきたらどうしよう😨

雪の降らない冬なんて、大谷翔平のいないエンジェルスのようなものです。

野外学校FOS』を主宰する登山家戸高雅史氏の妻で古くからの友人である野外活動家の戸高優美さんは「雪国に生まれたら、雪を楽しめないと辛い。こんなに雪って素晴らしい、こんなに楽しい!って子どもらに伝承したい。」とキャンプで私が子どもたちに話していたと言ってくれています。
子どもの頃は雪が好きだったのに、大人になって生活していると大抵の人は「雪は邪魔」「いらない」と言います。豊富な伊南川の水量、豊潤な大地は雪のおかげなんですけどね。
東日本大震災で被災した雪の降らない福島県の浜通りの人が会津へ避難して来て「こんなに雪が降る所には住めない」と言いながら去っていくことはある意味しょうがないのかなとは思いますけど・・・。

ずーと昔、東京に住んでいた頃のお話。
北風が吹く寒いだけの冬に物足りなさを感じていた時に珍しく雪が降りました。
バイト帰りの私と新潟、秋田、山形出身の雪国生まれの4人はうれしくて近くの公園で相撲をしたり、雪ダルマを作ったり、雪合戦をしたりして安ウイスキーをラッバ飲みしながら朝まで子どものように遊びました。
次の日、誰かのアパートのこたつで二日酔いで観たTVでは「電車は全線不通」「怪我人○人」と放送していました。
「東京の電車って根性ねぇな・・・。」と誰かがつぶやきました。

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雪は美しい!そして楽しい!
素敵な天からの贈りものです。
そして雪が消えてやってくる春の喜びはまた格別なんです。

上の「ぶなの唄」のイラストにあるように『雪はともだち!!』です。

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